KSEN通信第2号(2004/12/21)

2004年12月21日

KSEN通信第2号

川本卓史

 

第1回の通信を10月25日に発信して以来ご無沙汰してしまいました。

以下、2回目通信をお送り致します。

 

1.第1回は、発起人の1人である藤田さん((有)のぞみ)が作った京都の紹介書『京都みやげを買う前に』(売れています!)の出版記念をかねて「京都ソーシャル・アントレ会、通称ケーセン」の発足会をもちました。

2.第2回は、11月19日、SCCJの一室を借りて(SCCJの皆さん有り難う!)勉強会を開きました。木下さん(京大)が、内外のネットワークの事例を研究中ということで、

 

1米国のMIT企業フォーラム(MIT Enterprise Forum、http://enterpriseforum.mit.edu/)

2同じく米国のSBANE(The Smaller Business Association of New England ニューイングランド地域小企業協会、http://www.sbane.org/)

3岐阜発の社会起業家集団・NPO法人G-net

(http://www.gifist.net/)

 

 以上3つのネットワークに関する報告があり、これからのケーセンのあり方について参考となる事例研究となりました。

 

 3つの中では2のネットワークに興味があるという意見が多くでました。このネットワークは、HPを見る限りでは、以下の6つを活動内容としています。

 

(1)経営者教育のためのセミナー、会議、プログラム

(2)情報提供

(3)課題を選んでメンバー間のミーティング(木下さんからはもっぱらこの点に絞った報告がありユニークな相互のコミュニケーションを図っているとの報告がありました)

(4)インターンシップおよび採用のためのサービス提供

(5)ロビイング活動

(6)小企業勤務者のための健康保険・歯科保険

 

3.本年度最後の第3回は、宇治市槇島町にあるNPO法人「スカンジナビアブックギャラリー」(http://machi.goo.ne.jp/)に集合し、同法人のスーパーバイザーである梶本さんやスタッフの方々の話を聞きました(スタッフの皆さんのお手配に感謝します!)。

 梶本さんの活動は第2回にも伺ったのですが、時間が少し足りなかったのと現場を見てみたいという思いから集まったものです。なお、当日は法人の代表・八木さんにはお会いできなかったので、ブックギャラリーの隣人でもある(京都文教大学も槇島所在)川本が、20日に訪問してお話を伺いました。

 

4.梶本さん・八木さん両氏の話を伺って興味深かったのは以下の通りです。

 

(1)2人のコンビネーションに支えられていること。

(2)「北欧」というライフスタイルと、「丁寧に」人に接したいという想いとがうまくドッキングしていること。

(3)それを「ギャラリー」という「人が出たり入ったりする」開かれた場所で、出来るだけオープンなネットワークを作ろうとしていること。

(4)そこを評価して全国からコミュニケーションを求めてくる人がいること。

以上です。

 

 丁寧に人に接するということは、それだけ時間とエネルギーが必要な訳ですから、お二人およびスタッフのご苦労がしのばれますが、皆さん活き活きと仕事をしています。これからも頑張ってください。応援します!

 

5.その他メンバーに関する報告事項としては、

(1)加川さん・廣瀬さんの若手には、ケーセンのHPづくりとメーリング・リストの規約づくり等で頑張って頂いています。

(2)植木さんは仕事も好調のみならず、講演の依頼も多く、かたがた長年の念願である(株)カスタネットのキャラクターをイメージしたお菓子を作るべく計画中です。また、SCCJ浅野さんと川本は、米国のNPO活動の第1人者である、ミセス・アリス・テッパー・マーリン{(『社会起業家―社会責任ビジネスの新しい潮流―』斉藤 槙著、岩波新書 2004年刊)で紹介された3人の米国の社会起業家の1人}を来年秋に日本に招きたいという企画を考えています。本人の内諾は取得したのですが、問題はスポンサーが見つかるかどうかです。実現できるかどうかまだ分かりませんが、皆さんも是非、お知恵を貸してください。

 

6.とりあえずこんなところで、まだ生まれたばかりのケーセンですが、来年も活発に活動を続けたいと考えます(「継続は力なり!」)。「京都ソーシャル・アントレ」に関心を持ってくださる方々のご指導・ご支援をお願い申しあげるとともに、皆様の活動状況やご意見をどしどしお寄せください。

 

 それでは、皆様良いお年をお迎えください。1月のケーセンは21日(金曜日)です。またお会いしましょう!

 

以上

5周年活動報告書(ダウンロードでご覧頂けます)